感覚的で申し訳ないのですが、電線やケーブル需要はまだまだ伸びていくのではないかと思っています。これからは所有の時代は終わり、SaaSのようなサービスを利用するのが当たり前になってくると思うからです。
AppleやらGoogleやらサービスプロバイダーはたくさんいて、彼らのどこが生き残るかは想像が難しいですが、一方でそれらのサービスを提供するために使うデータセンターはこれからも拡大が続いていくと思います。
そこで、電線/ケーブル業界を見ていて、気になったのがフジクラ。
2018/2月に業績下方修正を実施し、大幅下落。その後、9月には70種類以上の電線などで検査数値を改ざんしていたことを発表して、さらに下落。52週高値1,184円から11/15には486円に下落。
改ざんに伴う数値影響は発表がまだないのが気になるけど、発表前の686円からは200円(30%)下落しており、さすがに織り込み済と判断してもよさそう。
加えて、インベスター猫が気になっているのは、フジクラが保有する賃貸不動産。含み益が650億円程度あるため(2018/3月期有報より)、実質的なPBRはもっと低くなっており、投資価値があるのではないかと思っています。
PLについてもう少し細かく確認したら、投資してみようかと思います。
↓その後買いました! 決算も引き続き分析していこうと思います。