最近不動産投資に関心のあるインベスター猫。
今日の日経の社説でサブリース問題が取り上げられていました。かぼちゃの馬車の運営会社の破綻、運営会社からの家賃保証が入らなくなってローン返済に窮する個人家主、スルガ銀行の不正融資などを取り上げ、国交省が賃貸住宅の管理事業者の登録義務付けを検討していることを紹介。
15年の相続税増税で、節税対策としてアパート経営に乗り出す人が増えたが、全国に820万戸ある空き家のうち、半分強は賃貸用の住宅であるとして、所有者にもリスク喚起する内容。
そりゃあそうだよなぁ。こんなに空き家だらけで、この国はどうなるのか。人口流入が続く都内でも、古い建物は見向きもされない。行政の主導がないから小さいウサギ小屋マンションがポコポコ乱立する始末。都市開発に一体性がなく、街並も住み心地も全くダメ。利益重視のディベロッパーの責任も重い。インベスター猫の家のまわりも、マンションの隅にポツンとひと区画残った古い一軒家なんてざらで、ここもう少し地権者と交渉できなかったんかい、利益が上がればそれでいいんかい、と嘆きたくなる残念物件多数。いい加減な仕事しやがって、と思います。これは良い!と惚れ込むような物件があれば自分も住みたいし投資もしたいのだけど。

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