債券ETFを買うと言っていましたが、気になっていた浜松ホトニクスを100株買ってしまいました。実は前にも購入したのですが、17%くらい利益が出た半年後に手放しちゃったんです。(2017年10月@3590で購入、2018年5月@4205で売却。)
今回また下がっていたので「買い時」と判断して購入しました。
浜ホトは知る人ぞ知る超優良企業。ノーベル賞を受賞したニュートリノや「神の粒子」ことヒッグス粒子の発見などにも貢献。小説「天使と悪魔」の舞台になった欧州原子核研究機構(CERN)からもその貢献を表彰されたとか。浜ホトの技術がなかったら加速器がつくれなかったそうですよ。
研究開発費をいたずらに絞るわけではなく、しっかりと投資して成果を出す。
地味かもだけど確かな技術で高い世界シェアを持つ銘柄、かっこいいですね。ちなみに浜ホトの高感度光センサ「光電子増倍管」は脅威の世界シェア90%!
業績を見ても、順調に伸びてきています。きれいな右肩上がり。
(会社IR資料より抜粋)
構成別にみても、いい感じに分散されています。日本電産の下方修正もあったし、産業用機器は若干心配ではありますが、医療機器はまだまだ伸びると思っています。
(会社IR資料より抜粋)
自己資本比率が約80%ある点は「株主還元をあまりしていない日本企業」といった印象。この点は昨今の流れからいって、少し変わってくれるといいなと思っています。自社株買いや増配も期待。
1/19付けの日経でも223億円の設備投資など特集されていました。社長さんいわく、「自動運転に必要なLiDAR技術を構成する要素技術を3つすべて持っているのは世界でうちだけ」だそうな。よくわかんないけどすごそう。
おしまいです。以下は創業者の一人、晝馬(ひるま)さんの著作です。あと天使と悪魔。久しぶりに読みたくなった。

「できない」と言わずにやってみろ!―人類には「知らないこと」「できないこと」がいっぱいある
- 作者: 晝馬輝夫
- 出版社/メーカー: イーストプレス
- 発売日: 2003/02
- メディア: 単行本
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