ブログタイトルに「バイリンガル」とか書いちゃったインベスター猫です。
英語である程度のコミュニケーションできるので、嘘ではないのですが、いかんせん日本生まれ日本育ちなので、発音悪いし語彙も多くないです。
「バイリンガル」を名乗るには気がひけていますが、「そうなれるように」という願望とプレッシャーをこめて追加してみました。
さて、本題です。
インベスター猫がTOEIC970点取るまでにやって効果的だったことを紹介します。
1.見当つかないときは「3」を選択
まったく見当つかないときにそれ以上悩んでも無駄なので、わかんないときは即座に捨てて「3」をマークしていました。別に「1」でも「2」でも「4」でもいいです。確率はどうせ4分の1なので、悩む時間をほかにあてた方がいいです。
2.5W1Hに集中
設問はだいたい5W1Hです。「5W1H=要点」なので、5W1Hを意識すればすなわち要点理解にもつながり、回答も予測がしやすいです。特に会議のテーマの設問は、誰(Who)、いつ(When)、どこ(Where)、なぜ(Why、延期やキャンセルの理由など)の答えが多いと思います。
3.問題集を解く
さて、小手先テクニックを2点紹介しましたが、根本的な問題として、慣れは何より重要です。一つの問題集を最低3回は解きましょう。インベスター猫は最初は全然時間内に終わらなかったですが、問題構成・パターンに慣れるうちに時間内に終わるようになりました。

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4.簡単な会話を暗記する
これは、TOEICに限らず、英語学習で一番重要と思います。
突然ですが、みなさんは、落語の「寿限無」を話せますか?日本国憲法を話せますか?
一部のマニアックな人を除いて、ほとんどの答えは「No」だと思います。それは、暗記していないからです。人間は、暗記していないことは、それが母国語であっても、話せないのです。逆にいうと、人間は、暗記したことしか、話せないのです。
だから、会話のパターンを暗記しておくのは、とても大切です。
英語を勉強中の方、自問してみてください。いま、あなたが話せる英語は、すべて暗記している(そらでいえる)フレーズじゃないですか?
当たり前ですが、たぶん、そうだと思うのです。
だから、暗記を増やしていくのは大事です。
暗記している内容は、読めるし、聞けるし、書けるし、話せる。
例えば、「私は1本のペンを持っています」
これは、"I have a pen." ってほとんどの人がいえますよね。それは、暗記しているから。
一方で、暗記していない内容は、読めたり聞けたりしても、書いたり話したりは難しい。
例えば、有名なスティーブ・ジョブズのスピーチ。
冒頭の下記7文。たった7文ですが、書いたり話したりできる方は少ないのではないでしょうか。
"I am honored to be with you today at your commencement from one of the finest universities in the world. I never graduated from college. Truth be told, this is the closest I’ve ever gotten to a college graduation. Today I want to tell you three stories from my life. That’s it. No big deal. Just three stories."
(スタンフォード大の下記ウェブサイトより引用)
暗記していたら、書いたり話したりも当然できます。
嘘だと思って、フレーズ集をなんでもいいので一冊暗記してみてください。驚くほど英語力があがります。
ちなみに、有名な英語教材「スピードラーニング」では、「聞くだけで話せるようになる」が売り文句ですが、インベスター猫的にはあれは、「聞いているうちに暗記できるので話せるようになる」の方が合っているんじゃないかな、と思います。
んで、もちろん、「聞いているうちに暗記できるかどうか」は個人差があり、インベスター猫は、努力しないとダメでした。ディクテーションを繰り返して、ちょっとずつ身に着けていきました。
ディクテーションの効果や方法については、DMMの下記の記事がわかりやすくておすすめです。

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5.海外ドラマを見る
特に米国ドラマは人気シリーズはシーズン7くらいまで続くので、一度気に入るのを見つけたらそのままハマって英語力も伸びていくはず。ドラマは映画よりも日常会話が多いし背景理解も難しくないのでおすすめです。インベスター猫のおすすめドラマはまた別の機会に紹介しますが、一押しはフレンズです。
以上です。英語を勉強する方の参考に少しでもなったら幸いです!
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